マイカー所有からレンタカー利用に変化してきた若者
レンタカーの営業所が市街地や主だった駅あるいは空港だけでなく、全国津々浦々の観光地にも増えてきたので観光旅行やビジネス出張がとても便利な時代になりました。
シェアビジネス普及の現れと言えますが、時折り、買い物や用事で利用する程度だと自宅にマイカーを所有しておく意識も薄れるはずです。
既に、若者にその傾向が出ているようですが、自分でメンテナンスに気を付けて所有しているより必要な時に整備されたレンタカーを借りた方が気分的にも楽だという風潮が強まっています。
また、レンタカーであれば乗ってみたい排気量の違う車種も選べるのです。
マイカーを所有していると一定期間ごとに行う車検に要する費用の他に保険料や駐車スペース費用等、定期的にかかる負担がかさみます。
従って、地方都市のように病院やスーパー等、日常生活で出かける施設が自宅周辺から遠く離れている場合にはマイカーの利用頻度が高く、マイカー所有の必要性があるでしょう。
しかしながら、日常生活にマイカーなしでも殆ど不便を感じない都市部に住んでいて、旅行や遊びで遠出するくらいの車利用であればレンタカーの方が色々な面でメリットが多くなっています。